9月のおすすめ本

「光の旅かげの旅」 

アン・ジョナス:作  内海 まお:訳 / 評論社 

 

日の出から日没までの一日をモノクロで 描かれた絵本。 

実際手に取り

「わーっ!」

「え〜っ?」

 「お〜!」

を感じてください。   

 「くらくてあかるいよる」 

ジョン・ロッコ:作  千葉茂樹:訳 / 光村教育図書 

 

夏の夜。

家族は忙しくしていて、女の子が部屋で1人ゲームをしている時に突然起きた停電。

真っ暗になり、機械が動かなくなって、パニックに。

その時、家族と街に起こった特別なこととは?

 

たまには、ろうそくの光でのんびり、ゆったりしたいですね。 

「天からふってきたお金」 

アリス・ケルジー:文  岡村 和子:訳 

和田 誠:挿絵 / 岩波書店

 

 「どうか私に1000クルシュお授けください。999クルシュなら受け取りません。」と祈っていたのに、999クルシュのお金がふってきた!それは、隣の家の、金持ち商人のお金でした。さぁ、あなたならどうする? 

 

 とんちがきくトルコ人、ホジャの、大笑い間違いなしのお話16編をぜひどうぞ。 

「MOMO モモ」

ミヒャエル・エンデ:作・絵  大島かおり:訳 / 岩波書店 

 

誰にも平等に与えられているもの。それは「時間」。その時間があなたの知らない間に奪われているとしたら! 

 

50年余り前に書かれた作品ですが、全く古臭さを感じず、それどころか現代の私達の生活を憂いている様です。 

 

不思議な少女モモにあなたも会いに来ませんか?素敵な愛蔵版でどうぞ。