「かさぶたってどんなぶた」
小池 昌代:編 スズキコージ:画 / あかね書房
ことば遊びの天才たちが集まりました。
かさぶたって、え?ブタになるの?と思ったり。
セミのなきごえを真似してみたくなったり。
18編の詩を声に出して、リズムをつけて、読んだら楽しいよ。
スズキコージさんが描いたキャラクターが
いっしょにうたってくれているみたいです。
「ぼくだけのこと」
森 絵都:作 スギヤマカナヨ:絵 / 偕成社
ちょっと嬉しいぼくだけのこと。
ちょっと困ったぼくだけのこと。
ちょっと得意なぼくだけのこと。
ちょっと悲しいぼくだけのこと。
探してみよう!色々なぼくだけのこと、
君だけのこと。
世界に1人しかいない自分だけのこと。
「おこだでませんように」
くすのき しげのり:作 石井 聖岳:絵 / 小学館
『ぼくはいつもおこられる。
家でも学校 でも。
昨日も今日もきっと明日も。』
ぼくの七夕のいちばんのお願い。
それは…
先生や保護者に読んでいただきたい絵本です。
「漁師とおかみさん」
◀︎上:グリムの昔話 マーゴット・ツェマック:絵 乾 侑美子:訳 / 童話館出版
▶︎下:グリム童話 モニカ・レイムグルーバー:絵 てらおか じゅん:訳 / ほるぷ出版
おかみさんの、もっときれいな大きな家に住みたい、王様や皇帝のような偉い人になりたい、というおわりのない願い。漁師の夫が、自分が助けたヒラメに、おかみさんの願いを伝えると、どんどん叶えられていって、最後はどうなったでしょう。
文庫には、二つの出版社から 出版されたものがあります。 くらべてみても、面白いです。
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