「絵くんとことばくん」(たくさんのふしぎ傑作集)
天野祐吉:作 大槻あかね:絵 / 福音館書店
もうすぐ4年生の優太のおこづかいはたったの500円。おこづかいアップを訴えるポスターを作る事にした。
絵と言葉のそれぞれの持つ力を活かし、おこづかいアップは実現するのか!
「おとなしいめんどり」
ポール・ガルドン:作 谷川俊太郎:訳 / 童話館出版
猫、犬、ネズミと一緒に暮らしているめんどりは、ある日一粒の小麦の種を見つけた。種まき、刈り取り、粉挽き、お菓子作りと度々仲間に協力を依頼するが猫も犬もネズミも、いつも「やだね…」
さて、「お菓子食べる?」と聞いためんどり。その後どうなると思う?
「さるのオズワルド」
エゴン・マチーセン:作 松岡Äb0享子:訳 / こぐま社
あなたのそばの「いばりや」に「いやだ」のひとことが言えないとき。そんな時はオズワルドのようにしてみてはいかが?
勇気ある一言で、周りのみんなもきっと大喜び。そして笑って「いばりや」が追って来れないところに逃げましょう。
「みしのたくかにと」
松岡享子:作 大社玲子:絵 /こぐま社
ふとっちょのおばさんがまいた、ひとつぶのたね。それから実った、「とにかくたのしみ」が、毎日の生活がきゅうくつでたまらなかった王子様を、どんどん変えていきます。
さて。「とにかくたのしみ」って、いったい何なのでしょう。
とっても楽しいお話です。
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