8月のおすすめ本

「オレ・ダレ」

越野民雄:文 高畠純:絵 / 講談社

 

 まっくらな夜の姿だけで、なんの動物かわかるかな?もしかしたら、暑いサバンナやジャングルでは、昼より夜の方が動物たちはお互いを見ているのかも。

 いろんな動物が「オレ・ダレ?」と問いかけてきます。

「地球をほる」

川端誠:作・絵 /  BL出版

 

 地面をずっと掘っていったら外国に行けるんじゃないか。あなたも一度は想像したことがあるのでは?つよしとけんたの思いつきにお姉さんや家族の協力も得て、掘っていった先はアメリカケンタッキー

州!さぁどうなる?

 あっ、とびっくりする本の作りにも注目!

 「わたしのいもうと」

松谷みよ子:文 味戸ケイコ:絵 / 偕成社

 

「わたしのいもうとの話を聞いて下さい」と届いた一通の手紙をもとに松谷みよ子さんが書かれた本です。

 学校で、社会で自分でも知らないうちに加害者になっている、またはなり得るかも…。また、もし今苦しい思いをしている人がいるなら「一人で苦しまないで。」と伝えたい。

 

 「はじめてのキャンプ」

林明子:作・絵 / 福音館書店

 

 小さいなほちゃんは大きいお兄さんお姉さんと一緒に自分もキャンプに行きたいと言いました。でも、キャンプでは自分の荷物は自分で背負い、まきだって集めなければなりません。みんなは「なほちゃん

には無理だ。」と言いますが、果たしてなほちゃんは…

 子どもってこうした経験で心身共に成長していくんですよね。