「じめんのうえとじめんのした」
アーマ E.ウェバー:文・絵
藤枝澪子:訳 / 福音館書店
地面の上でくらす動物、下でくらす動物。その両方に必要な栄養を作ってくれているのはだれ?
動物や植物だけでなく、太陽、水、空気、土の循環にも、想像を広げてくれる、50年以上前に作られた科学の本です。
「マリールイズいえでする」
N.S.カールソン:作 J.アルエゴ、A.デューイ:絵
星川菜津子:訳 / 童話館出版
母親に嫌われてしまったような気がして、家出して居場所を探し、さまよったあげくにおうちに帰る、って、大人もやってることかも。
最後にお母さんに会えた時の安心感がたまりません。
「わたしのせいじゃないーせきにんについてー」
レイフ・クリスチャンソン:文 ディック・ステンベリ:絵
にもんじまさあき:訳 / 岩崎書店
私たちは毎日の生活の中で色々な事柄に直面します。それは身近なものから世界的な事まで様々です。自分が直接加担していなければ「わたしのせいじゃない」のでしょうか。
難しい言葉は1つもありませんが「せきにん」についてどう捉えるか自分自身に問い、生き方を考える一冊です。
※レイフ・クリスチャンソンの『あなたへ』シリーズ全15冊の中の1冊
「いやいやえん」
中川李枝子:作 大村百合子:絵 / 福音館書店
なんとも子どもらしい「しげる」が繰り広げる保育園生活。初版から50年。知らない人はいないくらい読み継がれた本です。
昔我が子に読み聞かせた方も、少し前に自分で読んだ人も、これから読んであげようと思っている方も、以前読んだ時のワクワクを思い返
しながらもう一度ページを開いてみませんか。
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