「おなべおなべにえたかな?」
こいでやすこ:作 / 福音館書店
おおばあちゃんからスープの番を頼まれたきつねのきっこ。「にえたかどうだかたべてみよう」
出来上がったスープの美味しいことといったら‼
もうちょっと、もうちょっとと食べているうちに空っぽになった
お鍋…
さあ、どうしましょう。
春らしく、心もお腹も満腹になります。
「またおこられてん」
小西貴士:作 えりこ:絵 / 童心社
「かたづけや〜。」「またのこして。」
毎日母ちゃんに怒られてばかりのけんちゃんは父ちゃんにぼやきます。
「母ちゃん、おこりんぼマシーンみたい。」
子どもの思い、親の思い…どちらも「だよね。」と納得しつつ自分の立場で読んじゃいました。
親子で笑い合いながら、ほっこり読んで欲しい本です。
「よるのねこ」
ダーロフ・イプカー:文と絵
光吉夏弥:訳 / 大日本図書
一日中お昼寝しているネコを「うらやましい」と思ってしまうこと、ありませんか?
暗闇でもよく見えるネコ。
完全ねこ目線で、鮮やかな色彩で、夜の散歩を楽しめます。ねこの気持ちがきっとよくわかります。
「おじいちゃんがおばけになったわけ」
キム・フォップス・オーカソン:文
エヴァ・エリクソン:絵 菱木晃子:訳 / あすなろ書房
おじいちゃんがおばけになってやってきた。
おじいちゃんには、家族との思い出、大好きだった車や冒険の思い出もたくさん。
生きている間には伝えられなかった「忘れ物」を主人公エリックと探す物語です。
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