令和2年度の活動は新型コロナウィルスの影響を大きく受けました。
熊本市の児童館・図書館が閉館となり、公園の遊具まで利用禁止のテープが貼られて、子どもの居場所がなくなる状況の中で、開館するかどうか、スタッフ全員で悩みました。
そこで出した結論は、「熊本市が発表する、新型コロナウィルスのリスクレベルが1以下の時に開館する」という、開館基準でした。
そして、開館できない間は、毎月発行する文庫便りで、文庫所蔵の本の紹介を行い、「オンライン貸出」という文庫の新しい利用方法をスタートさせることにしました。
また、毎月のメール配信も、令和2年度からスタートさせました。
令和2年度の利用実績は以下の通りです。
・開館は2回(4月と7月)
・子どもの利用4人
・大人の利用4人
・貸し出し冊数32冊(オンライン貸し出し6冊を含む)
会計報告については、以下に添付する「令和2年度ことう文庫決算」をご覧ください。
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