4月に緊急事態宣言が出されてから、3ヶ月にわたり閉館していましたが、今日久しぶりに開館することができました。
閉館していた間、私たちスタッフは、新型コロナの脅威がある中、どうしたら文庫の開館と存続ができるのか本当に悩みました。
開館すれば感染リスクはゼロにはできない、でも、開館しなければ地域の文庫として、本やお話を届けることも、子どもの成長を地域で支えるというミッションも果たせない。そのジレンマで悩みながら、スタッフ間で何度も話し合いをしました。
結果、次の①②③ようなガイドラインを作成して開館していくことにしました。
①開館の条件:熊本市のリスクレベルが1以下の間は開館といたします。
②来館時のお約束(保護者の皆様に協力いただきたいこと):
- 事前予約制。定員最大 9 名。無症状の感染者からの感染予防のために、ご家族の中に発熱、風邪症状の方 がおられないことをお約束ください。
- 体温を測り、風邪症状がないことを確認して家を出してください。
- 文庫入り口でも検温いたします。マスク着用と手洗いと手指消毒をお願いいたします。
③館内でのお約束:
- 入室時のサインをお願いします。
- 返却は入り口外に置いてある返却ボックスへ。
- ソーシャルディスタンスを心がけてください。
今日は、やっと、開館することができて、久しぶりに会う子どもが成長しているのを感じることが出来て、子どもが楽しそうにしている姿を見ることができて、本当にありがたかったです。
これからも、地域の方々のご理解と協力を得ながら、活動していければと思います。