· 

沈まないお魚さん

今日は、2学期が始まってから初めての開館でした。小学校に今日の工作の内容が貼ってあって、ちょっと不思議なものを作ると知ってなのか、分かりませんが、少し多めの人数の子どもたちが来てくれました。

今日作る、不思議なものは、「浮沈子」(ふちんし)というもの。字の通り、浮いたり沈んだりするもの、という意味。

原理は簡単。まず、表面に絵を描いたペットボトルの中に水を入れます。魚の形をした弁当用のしょうゆボトルの口に重りのナットをつけて、空気を入れたまま、ペットボトルの水中に入れます。しょうゆボトルは空気が入っているので、当然浮くのですが、手でペットボトルに圧力をかけると下に沈みます。

その動きが、なんとも、優雅で、まるで海に住む本当のお魚のよう。

ペットボトルにクリップを入れて、それを釣り上げるゲームにしたかったんだけど、ほんの少し、お魚さんの浮力が足りず、上がってこない事態が発生。

みんな必死になって、水の量を調節したり、蓋を緩めたりして、クリップを釣ったお魚さんを浮かせようとします。気圧と水圧の実験になっていました。上の写真は、みんな思い思いに試行錯誤しているところ。

もう、夏休みは過ぎたけど、
夏休みの自由研究によかったかも、、、
ネタ出しが、少し遅かったですが、
楽しめました。