今日は夏休み特別開館1日目。たくさんの子どもたちが文庫に来てくれました。
ことう文庫のお部屋の本棚を作って納品してくださっている木育工房の西澤さんがいらしてくださいました。
木育紙芝居では、木の一生や、木が呼吸していること、軽くて丈夫で長く使えること、鉄のように熱くならない事、空気中の二酸化炭素を吸収して酸素を作ってくれている事など、たくさんの木の秘密を教えてくださいました。
そのあと、熊本県産のヒノキ材のカスタネットを一人一人作りました。自分でやすりをかけて、ゴムで留めて出来上がり。表面にペンで模様をかく子どももいました。
鼻に近づけると、いい〜香りがします。それに、手触りがとってもなめらかで、優しい感じ。音を鳴らしてみると、一つ一つ若干違う音がするではありませんか。木の場所によって密度が違うため、音が違うのだそうです。
たくさんの木の秘密を教えいただいて、体験できた時間となりました。木育工房様、ありがとうございました。