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卵ボーロを焼きながら

だいぶ春らしい陽気の土曜日。今日は「卵ボーロを作ってみよう」ということで、文庫のお部屋ではなく、公民館一階のホールを使わせてもらいました。

卵ボーロは、片栗粉と砂糖とベーキングパウダーを混ぜて、その中に卵液を少しだけ加えたものを丸めてオーブンで焼いたもの。私を含め、お店で売っているものしか知らなかったので、手作りするのは初体験。

崩れるか、崩れないかのギリギリの生地の柔らかさにするのがポイントです。子どもたちは最初はみんなまん丸のをつくっていましたが、次第に粘土遊び状態に〜〜。

オーブンで焼いてる間に長岡さんに読んでもらったのは、エリックカールの「ホットケーキできあがり!」と「プレッツェルのはじまり」の二冊。どちらも、今では材料を買って作るか、お店で食べるしかしない食べ物が、昔はどんな材料をどんな方法で手に入れたのか、どんな由来でその食べ物ができたのかを知ることができる本でした。

上の写真は、オーブンに入れる前の卵ボーロ。焼きあがった卵ボーロは、あっという間に子どもたち同士で分けてしまったので、写真に残すことができませんでした。きっと美味しかったはず。お家でも是非つくってみてもらえればと思います。