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鬼のおはなし

  この冬一番の寒さとなりました。今日は雪景色が美しい絵本を一冊と、もうすぐ節分ということで、鬼が出てくるおはなしを2つ、きいてもらいました。
  「かえるをのんだととさん」というお話は、吉朝さんの語りで子どもたちは何回も聞いていて話の展開を知っています。知ってはいるのですが、思った通りに最後に鬼がお尻の穴から出て行くところまで行くと、子どもたちは大喜び!!
   そして、「まゆとおに」は体の大きい鬼と、小さくて元気なやまんばの女の子まゆのおはなし。愉快で機転がきいて、なによりも、体の大きな鬼に対して恐れることなくコミュニケーションを取ろうとするまゆがカッコイイんです。
   なかなか家では季節にあった絵本を用意したり読んであげたり出来ませんが、文庫で聞くことができてありがたいです。
  お話の時間の後は3月の文庫の開館40周年にあたり、お世話になった方々にお渡しするサンクスカードを作りました。今日もたくさんの来館ありがとうこざいました。