今日は、地域に住んでおられる、更生保護女性会の方々に指導していただきながら、子どもたちといきなり団子を作りました。
朝から子どもたちは、「なーんで”いきなりだんご”っていうの?」と興味津々。
それにこたえてくださるかのように、更生保護女性会の多田隈さんから、「小麦粉とサツマイモさえあれば、簡単に作ることができるからですよ。」と説明がありました。
いきなり団子は、最近ではサツマイモのほかに小倉あんも一緒に包まれたものが市販されています。けれども、もともとは、切って皮をむいたサツマイモを直接小麦粉の皮で包んで蒸したものだったそうです。今日は、この、中身がサツマイモだけのいきなり団子を指導していただきました。
ポイントは3つ。①小麦粉を練ったら、20分くらい寝かせること。②包むときに皮が破れないように、サツマイモはきれいに面取りしたものを用意すること。③包むときに皮がべたつかないようにサツマイモの表面の水気を取り除くこと。
包み方も指導していただいて、子どもたちは自分で包んだものを、蒸して、いただきました。蒸したてをいただくと、素朴な甘さが広がり、ほくほくして、とてもおいしかったです。
朝早くから、材料の準備をして下った更生保護女性会のみなさん、本当にありがとうございました。このような形で、地域のいろんな世代の人たちがつながっていくことが私たちの願いでもあります。子どもたちにとっても思い出となったのではないかなと思います。